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自然の摂理(せつり)について

 

自然の摂理というのは、地球、あるいは、宇宙というものが創造されたときに、それを恒久的に継続させる(守る)ための決め事であり、どんなものであっても決して変えたり、無視することはできないのであります。

地球上でも、(まだ一部しか発見されていないけれど)物理や生理、定理などいろいろな法則が発見されています。

 

人間世界でも、作用、反作用の法則というものに当てはめてみれば、人を苦しめれば、全く同じだけ自分も苦しまなければこの理法は成り立たないのであります。人を泣かせれば同じだけ自分が泣かされなければいけない。逆に考えれば、自分が今苦しんでいるなら、いつかどこかで同じだけ誰かを苦しめてきたのだと考えられるのです。

そうでなければ、自然の摂理(法則)というのは成り立たないのです。

 

難しく考えないで、実は、自分が悩んだり苦しんだりしていれば、その原因がどこかにあるということなのです。それが、今まで自分が生きている時だけ(今世)を考えれば、その原因はないのかもしれません。

しかし、自然の摂理で考えれば、どこかで同じだけ誰かを苦しめたり悩ませたりしてきているのです。それが、過去世であったりすると、自分の記憶にないというだけで信じられないだけなのです。

 

生まれ変わるということ

 

人が生まれ出されて、そして亡くなる。

いろいろな説がありますが、人には"魂"というものがあり、生まれ出されたときに人間の創造主から「身体」という衣を借りて、亡くなるとその「身体」を創造主に返して"魂"だけになる、と聞かせていただいております。

そして、この世とあの世(魂だけの世界)を行ったり来たりして、生まれ変わり、死に変わりを繰り返している、と聞かせていただいています。これは、宗教によっていろいろ違うようですので、違うと思えば信じなければいいと思います。ただ、生まれ出されるときに過去の記憶が消されるために、記憶にないというだけで、生まれ変わりがないと言い切れないことも事実です。

この世では体がありますが、あの世では魂だけの姿で、生きている時のすべてが魂に刻み込まれているそうです。

 
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